ペンギンオヤジの舌がん闘病記 Written by ペンギンオヤジ

【闘病記】舌がん告知後の検査の日々

闘病記

こんにちは、ペンギンオヤジです。

今回は、舌がんの告知を受けた後でどのような検査を受けたか、検査の種類と私が検査を受けた時のことについてまとめてみたいと思います。

告知された後、PET、CT、MRIなどなど多くの検査を受けました。

大腸がんや胃がんなどと違って舌がんは患部を直に見ることができます。なので、これらの検査はがん腫瘍がどの程度広がってるのか、舌のほかに転移がないかを調べているようなものだったと思います。

ただ、同じ舌がんでも人によって症状は違うと思うし、病院によっても検査内容は違ってくると思います。

あくまでも、一人の舌がん患者の体験記として参考程度に読んでいただければと思います。

【目次】

生検(生体検査)

顕微鏡

生検とはがんの患部から組織片を採取して顕微鏡などでがん細胞の様子を調べる検査とのこと。舌をベーっと出すと、細い棒のような器具で腫瘍部分をプッチという感じでつままれて「はい、終了!」です。

まぁ、舌の一部を取られるので、少し痛かったですけど。。

PET検査

事前の説明によると、FDGという弱い放射線を含む薬剤を注射し、その後MRIと似たドーナッツ型の装置で全身を撮影して腫瘍の有無や悪性度、転移の有無などを調べる検査とのこと。

この検査で舌以外のところに転移していないか調べるようです。

どうか転移していませんように!と祈るような気持ちで検査に臨んだのですが、基本的にずっと20分くらい寝ているだけなので途中で何度か眠りそうになってしまいました。

しかし、会計のときにPET検査だけで28,130円の請求にはパッチリ目が覚めましたけど・・・(苦笑)

頸部超音波検査

超音波検査・・・よく「エコー」と呼ばれてる検査で、ジェルを塗ってT型のセンサーをグリグリするアレです。

首回りのリンパ節に病変がないかを調べるために検査をするとのこと。

薄暗い部屋の中で若い女性の検査技師さんと二人っきりになり、ジェルを塗られてグリグリされるという・・・

ちょっと妖しい感じもしたり、しなかったり(笑)

冗談はともかく、ジェルを塗られてセンサーを当てられるだけなので特に痛みとかはありません。

呼吸機能検査

椅子に座って、ホースに繋がれた吸入口をくわえ、そこに思いっきり息を吹きかけて肺機能を調べる検査で、ぶっちゃけ肺活量の測定です。

舌がんの検査でなんで呼吸機能の検査をするのか、いまだによく理解できてません。正直、謎です???

事前に渡された検査の説明書には「この検査は患者さんの努力によって検査結果が大きく違ってしまうので頑張っていただきます」と書かれていました。

実際、その通りで「大きく吸って~、はい!吐いて、吐いて、もっと吐いて!」と大きな声で言われて、ちょっとスポ根チックな検査でした。

少し手を抜くとたちまちバレてしまい「ちょっと吐き方がヘナチョコだったので、もう一回頑張ってもらいます!」とか言われたりもしました。

CT検査

CT検査

仰向けに寝たまま、お馴染みのドーナッツ型の機械の穴に入れられて写真を撮られる、という検査ですね。

ご存知の方も多いと思いますが、この検査では体を輪切りにしたような写真を撮ることで腫瘍の有無や腫瘍がどの程度の広がりがあるのかが分かるそうです。

検査室に入る前に造影剤という臓器や血管の状態がよく分かるような薬を注入するための針とチューブを腕に取り付けられます。

あとは仰向けに寝て、息を吸ったり止めたりを何度か繰り返します。

途中で「造影剤が体内に注入されると、一時的に身体が熱くなりますよ」と言われ、身体がポカポカというか、カッカとしてきたところで終了。

MRI検査

MRI検査

CT検査と同じようなドーナッツ型の検査機に入れられて、体の断面を視る検査です。

口のあたりと首回りを重点的に撮影するので、「口を動かさないようにしてください」「唾を飲みこまないようにしてください」と言われました。

そう言われたって、だんだん口の中に溜まってくる唾を4分も5分もじっと我慢しているのはタイヘンでした。。

基本的に寝ているだけの検査でしたが、妙に疲れました。

その他の検査

血液検査

この他にも尿検査、血液検査を受けました。

フツーの健康診断などでもおなじみの検査ですよね。

「腫瘍マーカー」という言葉は聞いたことありますか?

体内にがんの腫瘍があると血液中の特定の値が反応するそうです。

しかし、判定が少しむずかしいそうで、腫瘍マーカーの値が高いからといって必ずしも「がん」とは言えず、逆もまたしかり。

実は、最初の手術から1年後に私は再発・転移を経験したのですが、その時も血液検査の結果は異常なしだったのに、首筋に気になるしこりがあったので、それを診てもらったら再発が判明したのです。

だから血液検査は意味がない、というわけではないです。

これは後々、主治医の先生に聞いた話ですが「どんな検査も100%正確ということはなく、複数の検査結果を組み合わせて判断していくしかない」そうです。

検査を受けた私の感想

聴診器とハート

20年以上も前の話し。

原因不明の体調不良に襲われことがあって、そのときも短期間に本当にたくさんの検査を受けたことがあります。

なかには内視鏡検査とか、胃カメラとか、かなりツライ思いをした検査もあったんですよね。

検査中に涙を流したり、ツラくて若い女性の看護師さんにずっと手を握っていてもらったこともありました(黒歴史じゃ!)

今回、がんの検査を受けるにあたり、またどんなツライ思いをするのか?!と最初はビビってましたが、上記の通り痛かったのは生検で細胞を取られた時くらいでした。

(その分、心とお財布は少し痛かったですが・・・)

検査の細かいことは、あいにくと医学的知識がほとんど無いので、詳しいことは分かりません。

ただ、全体としては舌にできた腫瘍がどの程度広がってるのか、他に転移してないか、という点についての検査が大半だったように感じました。

舌がんの検査については、国立がん研究センター・がん情報サービスのwebサイトが分かりやすくまとまっているので、興味のある方はご覧ください。

舌がん 検査:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

 

まとめ

まとめ【私が舌癌の告知後に受けた検査の一覧】

  • 生検(生体検査)
  • PET検査
  • 頸部超音波検査(エコー)
  • 呼吸機能検査
  • CT検査
  • MRI検査
  • 尿検査
  • 血液検査

※病状や病院によって検査内容は異なると思うので、あくまでも参考として。